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やっと見れたシン・ゴジラ。
僕はオタクでもないしゴジラも詳しくないけど純粋に楽しめた。
内容は書くまでもなく後世に伝えるべき傑作だと思ったけど、絶望した事があった。

それは電柱、電線が効果的に写っているシーンの膨大な数。
そしてそのかっこよさ。ゴジラと対比の構図の相性のよいこと。

僕は電柱と電線が本当に嫌いだ。
日本は基本的に、どこの街にいっても電線がある。
生まれた時から電線は当たり前のように存在しているから、その風景が当たり前にしか感じないと思うが、
固定観念を外し、街中で電線と電柱だけにピントを合わせ100%フォーカスしてみたら、空の景色を阻害し、意図したデザイン性のかけらもなく大量に佇んでいるその姿が本当に醜いなと思った。
何よりも、檻に入れられているみたいで窮屈に感じる。窮屈な空間と、ほこりのついた電線を伝い吸う空気は、僕は割と本気で潜在的に鬱病などの原因にもなってるんじゃないかとさえ思う。
お金をかければ電線を地中化することができるらしく、そのNPOもある事も調べてしった。
欧米は電線地中化が進んでいる。特にヨーロッパはとても発展していて、電線の事を意識しながらヨーロッパの写真を見たらわかると思うが、風景が広々をしてとても美しくみえる。

この電柱電線廃止論の賛同者はいないのかなと、過去にこの事に関したツイートをした事がある。


その時のリツイートした人の意見を追ったら、電線推奨派が圧倒的に多数で、自分は世間とズレてるんだなあと痛感した。

なぜ電線がこんなにも好まれているかのひとつの理由はシン・ゴジラ総監督の庵野秀明氏だと思う。
庵野氏は電柱・電線マニアだ。アニメのエヴァンゲリオンなどにも頻繁に電線のシルエットのシーンが登場する。
その庵野氏にリスペクトしてる数々のアニメ監督が電線のある背景を取り入れる。
たしかに夕日と電線のシルエットの相性がとてもよくてかっこいいんだよな。素直に思う。

だけど、どうも現実の物体としての電線の評価というよりも、アニメや映画の世界と現実を繋ぐ架け橋的な存在みたいになっている現象に肯定的な気がしなくもないが、
その観点からみたら電線推奨も否めないのかなと思った。

シン・ゴジラに感化されて、ゴジラ(1954)を見たら、電線が映える構図のシーンがいくつかあった。
庵野氏がそれだけに感化されたかはわからないけど、シン・ゴジラとゴジラ(1954)を見て、日本での完全電線地中化計画は実現不可能だなと確信し、絶望した。



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