真理

前回の記事で、野島伸司氏脚本のテレビドラマ「ストロベリーオンザショートケーキ」が、「赤と青による人間の真理」の教科書的ドラマという事を書いた。

前回記事: 野島伸司のドラマから考察する「赤と青による人間の真理」1【ストロベリー・オンザ・ショートケーキ】

「次回に野島伸司作品で「赤と青による人間の真理」演出をしてる作品が実はもうひとつあるので、次回はそれを書きたいと思う」と書いたがその話に行く前に「赤と青による人間の真理」について、もう少し深く書こうと思う。

赤色と青色。色彩の心理について

まずトイレのマークなどの男が青で女は赤という色分けについて。これは昔の誰かが勝手に決めただけで、それは人が生まれた後に記録された情報で、もし男女で色分けをするならば僕は、むしろ男女の色は逆の方がまだ近いんじゃないかと思っている。

もっと根源的な、自然の中にある赤と青について考えていきたい。

一般的に自然の中での赤色は、炎とか、夕日とか、紅葉とかで、青色は、海や空が代表的だ。

炎や夕日や紅葉にあるイメージは、「激しく燃え、やがて消えゆく」や「限られた時間しか見られない」で
海や空にあるイメージは、「永遠につづく」「おだやかでフラット」とかだと思う。

それをわかりやすくグラフにすると、こんな感じ。
色グラフ

そこから二元論で、赤と青を人間に置き換え二種類に分けると、

冒険してでも、ボロボロになっても、例え一瞬でも絶頂を味わいたい。未来より今。タイプを赤い人。
なるべくリスクを少なく堅実に、大きな波が起こらなくて平和に生きていきたい。タイプを青い人。

赤は、アーティストや芸能人などが多くて、青はサラリーマンとかが多い。

赤い人はものすごいインパクトを与える。その生き方には憧れも憎しみも嫉妬も起こす。APPLE社の「Think different.」というCMは、まさに赤い人の事を言ってるなと僕は思った。

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更に割合について言うと、青空と比べ夕日は少しの時間しか見られないし(夜は省く)、青々とした葉っぱに比べ紅葉も少しの時間だけ(枯れ葉は省く)。と考えるとその割合は「赤い人:青い人=1:9」くらいなんじゃないかなって思う。

赤い人は割合が少ないが、発信側が多いので半端なく目立つ。だからちょうどいいバランスだと思う。

この「赤と青による人間の真理」は、僕が野島伸司氏のドラマを見て気付いた事だ。二元論だから、当然赤と青から外れる人も出てくる可能性もある。けど、これはなかなか真理的な事だと思う。前回にも書いたが画期的だと思うところは、言語化ではなく色覚化で判断ができるところだ。視覚化とはちょっと違う。色覚化って言葉を適当につけてみたけど、そんな言葉は無いのかなあ。

僕は、「この人は綺麗な青色の人だなあ。」とか、「真っ赤っかでかっこいいなあ。」とか思ったりする。ずっとこんな事を考えてると、青にもいろんな青、赤にも様々な赤がみえたりしてきて面白い。

色への追求

僕は現役のグラフィックデザイナーだが、この事を発見してから「色」そのものに興味を持ち始めた。
デジタルグラフィックデザインでは表現しきれない色の追求の為に、一点物のTシャツブランドを始めた。
自分でインクを調合し、三角形などのミニマルデザインに繊細な色を載せる。様々な色を生み出したいから一点物ばかりだ。
デザインが単純構成なのは、色彩を主役にする為だ。これから、もっともっと色を知っていきたい。

脱線しちゃった。すみません。次こそ、もうひとつの野島作品を書きます。

アーカイブ
1: 野島伸司のドラマから考察する「赤と青による人間の真理」【ストロベリーオンザショートケーキ】
2:「赤と青による人間の真理」
3:野島伸司のドラマから考察する「赤と青による人間の真理」3【聖者の行進】
4:新世紀エヴァンゲリオンから考察する「赤と青による人間の真理」4


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