RADWIMPSの絶体絶命
RADWIMPSの新しいアルバムの中の狭心症という曲のMVがヤバい。グロい。
新しいアルバムを聞き始めたばかりだけど、かなりいい。前のアルバムは正直クソだった。
というのも自分がRADWIMPSが好きな理由は
ボーカル洋次郎の毒々しい歪んだ愛が好きだったからだ。
ファーストアルバムから4thまでは洋次郎の恋人について歌ってるのが9割。それも内容が、その子の事が好きで好きでたまんない。一緒に死のう。的なのばっか。よくもまあ一人の子についてそこまで書けるなと。
それが他の人はとっても純粋で素敵。とか思うかもしれないが、自分的にはコイツマジで狂ってるな。って。
でもずっと聞いてくるとなんか素敵に思えてくる。それは誰の恋愛話にも置換できない洋次郎自身の話だからだ。
最近流行ってる、西野カナとか、HYとか、そこらへんの恋愛ソングはきっと自分とその歌の共通点を当てはめて好きになっていくのだろう。その点RADWIMPSは逆だ。
1~4のアルバムを出したのは洋次郎が高校~大学生くらいの時なのだが、歌詞にする事で永遠に残るというのに、「次の恋愛」を気にする事もためらいもなく「好き」と気持ち悪いほどまでに言ったのも単純にかっこよかった。本人は本気で一生その子を愛す気だったのだろう。
多分4thくらいでその恋人と別れたのだと思うけど、だからこそ次のアルバムにすごく期待した。次のアルバムは恋愛の歌は作れないからだ。だから洋次郎の本当の歌詞の実力を知れる。だが期待外れだった。それでも買って聞いてしまう。それほどまでに1~4の時に築き上げてきたバリューネームは凄まじいものだったのだ。だからこそ狭心症のようなMVを作れるのだ。
今回のアルバムは凄まじくレベルが高い(と思う。)
やっぱRADWIMPSが大好きだ。