アウトロウ
アウトロー展に行ってきました。
江戸時代のアウトロー達の浮世絵とかが展示されているらしくて、すっごい興味深々!
無類のアウトロー好き、アウトローれおちゃんから言わせてもらえば行くのは当たり前。
結構前からアウトロー展の存在は知っていたんだけど、風邪やら雨やらでやっと行く事が出来ました。
しかし…!!!
マジでクソでした。
まず交通の便!中途半端に駅から離れてる田舎にある為バイクで行ったのですが、道に迷うくらいよくわかんない場所にある。
そして内容!最初に数枚、歌舞伎の浮世絵が展示されてて、あとは江戸時代の「祭りの時の喧嘩とかの報告書」とかが書いてあるやつとかばっかり。僕はそんなの求めてないんだよ!江戸時代の手錠は少しキュンってなったけど。
元々、僕は特攻の拓とか湘南爆走族とかバッドボーイズとか、ヤンキー漫画が大好きで、いわゆる「男気」とか「粋」とかが好きなのである。
でもやっぱり年齢と共にヤンキーとか、興味が減っているんだけど、それでも最近の前田日明主催の格闘技「アウトサイダー」とかが、めっちゃ面白くて、やっぱりアウトローっていいなぁとか思うわけです。一種の憧れなのかな。わかんないけど。
これアウトサイダーね。
悪い奴やはみ出し者はいつの時代でもいるわけで、ちょっと前にNHKでかぶき者についてやって事があったんです。
かぶき者は江戸時代初期のヤンキー、チンピラ。いつもたむろって、喧嘩ばかり。当時男は地味な服だったのを、女の派手な着物を改造してきたり、動物の皮とかって個性を出したり、多分だけど感覚で言えば今の時代と一緒だと思う。よくわからない何かと闘ってる感じ。青春みたいな感覚。もちろん世間から嫌われてるんだけど、後にそれが美化されて「歌舞伎」となったという事は、結構みんななんだかんだかっこいいとか思ってたんじゃないかな。それからかぶき者の事に興味津々になっちゃって。
だから!俺はそれが見たかったの!知りたかったの!でも展示されてるのはクソしょぼいのばかり。それに江戸後期の侠客(博打とか風俗とか、いわゆるヤクザ的なの)ばかり。それよりもかぶき者が知りたかった。あと入れ墨の歴史とかも知りたかった。
でもまぁ、いいよ、久しぶりにツーリングしてリフレッシュしたから。許してやんよ。
じゃあの。