女は難しい。「女」の考察。
幼い頃、習字を習ってた僕は、「女」という字がたまらなく苦手だった。
とにかくバランスがとても難しい。僕の中で、女は漢字の中でもとりわけ異彩を放っていた。
忍たま乱太郎で知ったんだが、女忍者を「くのいち」と呼ぶそうだが
最初の「く」
これで字の美しさのほぼ全てが決まってしまう。
最初の「く」を失敗すると、あとの「ノ」「一」をどんなに頑張っても不細工な字となってしまう。
女はとても繊細だ。
つまりは最初が大事。女は、ファーストコンタクトがとっても大事。
それにしても女って、
くのいちって、
「く」「ノ」「一」って、
ひらがなの「く」
カタカナの「ノ」
漢字の「一」
日本語全種類フル活用なんだね。なんかすごいね。
それにしても、「習字を習う」って言葉はおかしいのかな?「習」を二回使うのはダメなのかしん?