新しい昔
昭和9年(1934年)の日本のカラー映像を始めてみてかなり衝撃を受けた。
自分の思ってるのと実際の戦前は、全くといっていいほど違っていた。
すごすぎじゃないですか日本!?
桜はいつの時代も同じだね。女性の着物姿はいつの時代も美しいね。それに着物が思っていた以上に鮮やか!!むっちゃくちゃキレイ!てかアメリカが制作らしいんだけど日本を褒め殺してるよ!!すごい!!まあ紹介用ムービーだから誇張もされていると思うが。
それからモダン東京。東京モダンって言葉自体がもう素敵!!モダンボーイ、モダンガールを略してモボ、モガって呼ばれてたんだって。なんかかわいい!
銀座は昔も銀座だったんだね。昔は電柱や電線が少ないからスッキリ見えるね。てかめちゃくちゃかっこいい建物ばっかり!!この頃から世界三大都市って呼ばれてたってすごすぎる!!西洋と和の融合具合がめちゃくちゃ絶妙!!
この映像見る前までずーーっと、木造平屋がズラーってなってるとばかり思ってた。服は彩度の低い着物や男は軍服みたいなのばかりかと。髪型は坊主のみかと。
近代化になったのは戦後復興してからだと思っていた。この映像を見るかぎりむしろ戦前の方がクオリティが高いのでは?と思った。ガチガチの固定概念が覆されるってこの事なんだなって思った。
銀座だけでもいいから一回電柱を全部地下に埋めこんでみて欲しいな。そんで広告、看板もある程度のクオリティがないと付けちゃダメとか。そんな日本を映像じゃなくこの目で見てみたい。
でもなんで今まで戦前の日本は質素なイメージしか持っていなかったんだろう。なんで教えてくれなかったんだろう。誰も知らなかったのかなあ。もしもこれがマスコミやら日教組が原因なら、悪く言えばこれは立派なプロパガンダなんじゃないか?
この映像見る前の僕と同じイメージを持ってる人の方が多いのでは?どうでもいいじゃんって思う人もいるかもしれないけど、でも間違ってイメージしてるのって、大問題なんじゃ…。
学生の時に見たかったな。でも無理だったんだろうな。あーあ。これに限らずいつも思う事だけど、思想とかそういうのは自分で確認して自分で判断して自分で決めるからとやかくおかしなイメージを植えつけないで欲しい。とにかく事実を確実に教えてほしかったな。あーあ。
話が逸れてしまってなんかイライラもしてきちゃったので今回はこれで終わります。日本、頑張ろう!!